【ダカール14】日野チームスガワラ、「HINO700シリーズZS」ベースのサポートトラック採用

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日野チームスガワラ、サポートトラックをリニューアル
  • 日野チームスガワラ、サポートトラックをリニューアル
  • 日野チームスガワラ、サポートトラックをリニューアル
  • レース車と同じにするための新型アクスルとタイヤホイールを採用
  • 350リットルの水タンクを装備
  • フロントウインドウ専用収納ボックスを搭載
  • 様々なスペアパーツを収納できる便利な棚を装備
  • 歌舞伎を模したデザインのラッピング
日野自動車は、ダカールラリーに参戦する日野チームスガワラが、大型サポートトラックを10年ぶりにリニューアルすると発表した。

今回、悪路走行に対応でき、強固なフレームを持つため、海外のダンプトラック市場や鉱山で好評な『HINO 700シリーズZS』をベースに、レースに必要な様々な機能を搭載してサポート力を強化。歌舞伎を模したデザインを日野自動車デザイン部が作成し、フルラッピングした。

リアボデーの架装は、日野チームスガワラのノウハウを集めて企画され、フレームと外装は日野エンジニアリングアネックス、内装と特殊機構は坪井特殊車体により、ラリーサポートに適した車両に仕上げた。来年1月のダカール2014年大会から投入する。

新型サポートトラックは、レース車と同じタイヤを使用するため、アクスルを改造して総輪20インチ化、リアはシングルタイヤに変更した。スペアタイヤを使いきった場合は予備タイヤを使用する。

また、350リットルの水タンクを新たに製作し搭載する。キャンプ地には水がないため洗車や洗濯などに使用する。運搬中の破損を防ぐためにフロントウイング専用のボックスを製作し搭載する。架台ごとスライドして積卸しが可能。

また、様々なスペアパーツを収納する棚を製作し搭載。上側のサイドパネルの内側には照明灯を設置し、下側のアオリは、部品取り出し時の足場として使用する。

ダカールラリーは、約2週間かけて総走行距離1万kmを、キャンプをしながら走破するため、レース車の性能や選手の技術以外にも、サポートの力も問われる。特にサポートトラックは、スペアパーツやキャンプ用品の運搬、キャンプ地では整備や生活の基地となるため、レース運営に欠かせない重要な機能を担っている。

日野チームスガワラでは、2004年に「日野プロフィア」をベースにした大型サポートトラックをダカールラリーに投入した。しかし、最近のレースの高度化により、輸送効率や作業性の向上などが必要となり、今回10年ぶりにリニューアルすることとした。

新型サポートトラックは今後、10月にモンゴルで車検を受けて、フランスにある日本レーシングマネージメントのガレージで最終調整、来年1月のダカールラリー2014年大会でデビューする予定だ。
《レスポンス編集部》

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