インディカーに参戦しているシュミット・ピーターソン・ハミルトン・レーシングは、2014年シーズンに2.2リットル・ツインターボエンジンを供給するホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)と再契約を交わした。HPDと契約を交わすのは同チームが初。
インディカーでは、2014年のエンジン供給者であるホンダとシボレーの両社が、ボルグワーナーのツイン・ターボチャージャーを採用することを発表済み。なおホンダは2012年以来、シングルタービンのターボを利用していた。
HPDは新しいエンジンを使ったコースでの初テストを、9月24日にオート・クラブ・スピードウェイで行うことを予定している。
シュミット・ピーターソン・ハミルトン・レーシングの共同オーナーであるサム・シュミットは、「2014年シーズン、2台のマシンに最大のパフォーマンスを発揮させてトップチームであり続けるために最大の努力をおこなっていく。我々の焦点は2014年のパッケージのテストを可能な限り早期に行うことだ」と語った。