米国の民間調査会社、JDパワー&アソシエイツ社は7月24日、「2013年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査」の結果を公表した。ブランド別の満足度ランキングでは、ポルシェが9年連続で第1位に輝いた。この調査は今年で18回目。2013年モデルの新車を購入したユーザーを対象に、新車購入から90日が経過した時点で、愛車の魅力について質問している。質問項目は、性能、デザイン、装備など10カテゴリーの80項目以上。調査は2013年2-5月にアンケート方式で行い、8万3000人以上から回答を得た。調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。ブランド別の結果は以下の通り。1. ポルシェ(884点)2. アウディ(857点)3. BMW(854点)4. ランドローバー(853点)5. レクサス/メルセデスベンツ(847点)6. キャデラック(841点)7. ジャガー(839点)8. リンカーン(835点)9. インフィニティ(831点)10. ラム(817点)11. ボルボ(812点)12. アキュラ(811点)13. フォルクスワーゲン(809点)14. MINI(801点)15. ビュイック(800点)16. キア(797点)17. ヒュンダイ(792点)18. ホンダ(791点)19. フォード/日産(790点)20. シボレー(788点)21. ダッジ(787点)22. クライスラー/GMC(784点)23. フィアット(781点)24. サイオン(778点)25. マツダ/トヨタ(776点)26. ジープ(763点)27. スバル(756点)28. 三菱(749点)29. スマート(739点)業界平均値は795点ポルシェは9年連続の第1位。前回調査に対して、得点は3ポイント後退したものの、884点と2位に27ポイントもの差をつけた。ポルシェは部門別でも、ミッドサイズプレミアムCUV部門で『カイエン』が1位、ミッドサイズプレミアムスポーティカー部門で『911』が第2位に選出されており、高い魅力度が評価を受けた。ジャガーは前回2位から7位へ、大きくダウン。BMWの3位は前回と同じ。アウディは前回4位から2位へ上昇。ランドローバーは前回6位から4位へアップ。レクサスは6位から5位へ上昇している。