北米カーオブザイヤー主催団体は7月23日、「2014北米トラックオブザイヤー」のノミネート19台のリストを発表した。北米トラックオブザイヤーは、今年で21回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、北米でデビュー(マイナーチェンジや新グレード投入も含む)、またはデビュー予定のライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)の中からベストな1台を選ぶ。リストには、正式発表前の新型車が含まれる。これは2014年1月のイヤーカー発表後、速やかに市販され、年間2000台以上を北米市場で販売すればいいという規則に基づいている。2014北米トラックオブザイヤーのノミネート車19台は、以下の通り。アキュラMDXBMW X5ビュイック・アンコールシボレー・シルバラードフォード・トランジットコネクト/ワゴンGMCシエラホンダ・パイロットヒュンダイ・サンタフェLWBジープ・チェロキーキア・ソレントランドローバー・レンジローバースポーツ三菱アウトランダー日産ローグ日産NV200バネットラム2500/3500スバル・フォレスタートヨタ4ランナートヨタ・タンドラトヨタRAV4 メーカー別では、前回最多の3車種がノミネートされたメルセデスベンツが、今回はなし。代わって地元、米国のGMが、最多の3台をノミネート。ビュイック『アンコール』、シボレー『シルバラード』、その兄弟車のGMC『シエラ』という布陣だ。日本メーカーでは、トヨタもGMと並ぶ最多3台をノミネート。新型『RAV4』をはじめ、『4ランナー』と『タンドラ』の改良モデルが選ばれた。また、日産は次期『ローグ』と『NV200バネット』、スバルは新型『フォレスター』がリストアップされている。2014北米トラックオブザイヤーは2014年1月、デトロイトモーターショー14の会場で発表される。
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