JVCケンウッドは7月18日、ZMPと合弁会社「カートモ」を設立し、モバイル通信による車載CANデータのクラウドプラットフォームを活用するテレマティクス事業を共同展開すると発表した。
ZMPはロボット技術をベースにした、テレマティクスと自動運転のリーディングカンパニーとして、次世代モビリティ開発用プラットフォームなどの事業を行なっている。
新会社では、自動車の車載データをリアルタイムに集約し、自動車の状態と運転者の行動をインターネット上に蓄積するとともに、そのビッグデータの解析・モデル化を通じて、交通事故の低減、CO2の排出量削減などの環境対策につなげていく。さらに、運転者に快適性や楽しさをもたらすサービスの提供や、B to B向けの新たなサービスの提供を目指す。