トラック業界がまとめた2013年上半期(1-6月)の普通トラックの新車販売台数は、前年同月比6.8%減の3万3326台と2年ぶりにマイナスとなった。
前年がエコカー補助金制度による特需があった反動で、前年割れとなった。
特に大型トラックが同10.4%減の1万8870台と大きく落ち込んだ。中型トラックは同1.6%減の1万4456台だった。
ブランド別では、4社のうち、日野だけが前年を上回った。日野は同8.3%増の1万2849台となり、前年上半期のシェア2位からシェアトップを奪還した。
日野とシェアトップ争いを繰り広げてきたいすゞは同12.4%減の1万0660台と落ち込んだ。
三菱ふそうは同18.0%減の5792台、UDトラックスが同13.8%減の4025台となった。