日本航空(JAL)は7月1日、ブリティッシュ・エアウェイズと昨年10月から開始している日本=欧州路線での共同事業にフィンエアーを追加するため、独占禁止法の適用除外の申請を国土交通省に対し行ったと発表した。
JALとBAは、これまで日本と欧州間のすべての直行便、および両社の直行便に接続する欧州域内・日本国内の路線で共同事業を展開し、利用客の利便性向上に努めてきたが、今回ワンワールド・アライアンスメンバーであるフィンエアーが加わることで、共同事業の一層の強化を図りたい考えだ。
認可後には、3者はより緊密に連携することで、路線ネットワーク、商品、サービス品質等を飛躍的に向上させ、よりよいサービスの提供をめざしていくとしている。