ホンダの伊東孝紳社長は、低燃費化技術について「ハイブリッドをとるか、ディーゼルをとるかというのは、あまり関係ない議論」とした上で「結局は全部やらなきゃいけない」との考えを示した。伊東社長は6月18日、都内にある本社で報道陣と懇談し、「内燃機関の進化と電動を加えることによる大幅な効率アップというのは、技術としては独立事象」と解説。その上で「商品としては両方を足す場合もあるし、各々でいく場合もあるが、技術は独立だからどんどんやればいい。結果から言うと全部やらなければいけない」と述べた。さらに「内燃機関もどんどん進化しなければいけないし、ハイブリッド化して全体の効率を上げなければいけない。技術屋は苦しみながらもやっている」と説明した。
「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた 2025年9月23日 セパレートハンドルとフルカウルを備える同じ250cc、2気筒モデ…