インド洋で航行中に船体に亀裂が発生し自立航行が不能となった商船三井のコンテナ船「MOLコンフォート」がその後、船体中央部で2つの部分に破断して漂流を始めた。
6月18日12時現在(現地時間午前7時)、船体前半部は北緯13度00分/東経60度40分付近、船体後半部は、その場所から南西の方角19マイルの地点を、それぞれコンテナ貨物を積載した状態で東北東の方向に漂流中。
同社では現在、船体前半部、船体後半部を曳航する手配を進めている。
現場付近で多量の油の流出は確認されていないとしている。
MOLコンフォート号に積載されていて流出、損傷を受けた可能性のあるコンテナ貨物の詳細は、確認中としている。