ホンダのワークスチームであるチームHRCは、FIMクロスカントリーラリー世界選手権第4戦として、6月17日から22日にアルゼンチンで開催される「デサフィオ・ルータ40」に向けた準備を完了した。
デサフィオ・ルータ40は、ダカールラリー2014の前哨戦として位置づけられているレースで、世界中からトップライダーが参戦。レースは、スタート地点のサン・サルバドール・デ・フフイから、約3500km(2200マイル)を走行し、サン・フアンでゴールを迎える。
今回のレースは、チームHRCにとって、各ライダーのコンディションとチームの結束力を確認する上で重要な実戦テストであると同時に、参戦車両の『CRF450 RALLY』(2013年型)に加えられた技術的改良の確認を行う機会となる。
参戦ライダーは、エルダー・ロドリゲス選手(ポルトガル)と、地元で人気の高いハビエル・ピゾリト選手(アルゼンチン)。
レース初日の6月17日は、サン・サルバドール・デ・フフイからサン・ミゲル・デ・トゥクマンまでの540km(スペシャルステージ371km)で競われる。