メキシコに本拠を置くVUHLオートモーティブは6月10日、英国で7月に開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピード2013において、新型スーパーカーのVUHL『05』を初公開すると発表した。
VUHLオートモーティブは、メキシコ人のEcheverria兄弟が代表を務める自動車のデザイン会社。VUHL 05は、同社が設計を担当し、軽量なスーパーカーをコンセプトに掲げて誕生する。
VUHL 05は、グローバル規模で開発が行われたのが特徴。ハンドリング面の開発テストは英国で行い、タイヤなど足回りの開発には、フランスのタイヤ大手、ミシュランが参画。車体はカナダで生産され、車両の最終組み立てはメキシコで行われる。
また、メキシコ政府も、VUHLオートモーティブをバックアップ。部品のサプライヤーには、米国の自動車大手、フォードモーターも名前を連ねる。
尚、現時点では、VUHL 05の詳細は公表されておらず、予告イメージが1点、公開されているだけ。VUHLオートモーティブは、「公道走行に必要な基準を満たす軽量なスーパーカー」と説明している。