ウェットコンディションで繰り広げられたカナダGP予選は、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが2位に食い込み、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが3位で予選通過するというサプライズもあった。セッションの時間軸と共に降水レベルがひっきりなしに変化。Q3序盤がベストコンディションだったが、以後は悪化する一方だった。ベッテルは最高の瞬間と捉えて1'25.425をたたき出した。セクター1、2ではタイムを延ばすライバルもあったが、最終セクターの降水は激しく結局チャンピオンのタイムを脅かす者は現れなかった。ハミルトンはその後も全身全霊の力を振り絞ってタイムアタックを続けたが、最終トライのシケインでは激しいスライドを喫して、タイムはわずか0.087秒及ばなかった。カナダ予選のスターはバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)だろう。今年、ウィリアムズは一度もQ3に進出していないが、モントリオールの地でボッタスが見せたドライブは目覚ましかった。最近の3戦で予選を制覇してきたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だったがボッタスの気迫には及ばず4位に落ち着いた。金曜日フリー走行の流れを制したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も、6位と振るわなかった。5位に割って入ったのはマーク・ウェーバー(レッドブル)だ。尚、キミ・ライコネン(ロータス)とダニエル・リチャルド(トーロロッソ)が予選中の行為に対するペナルティを受けてグリッドダウンの処分を受けた。1. ベッテル(レッドブル) 1'25.4252. ハミルトン(メルセデスAMG) 1'25.5123. ボッタス(ウィリアムズ) 1'25.8974. ロズベルグ(メルセデスAMG) 1'26.0085. ウェーバー(レッドブル) 1'26.2086. アロンソ(フェラーリ) 1'26.5047. ベルニュ(トーロロッソ) 1'26.5438. スーティル(フォースインディア) 1'27.3489. ライコネン(ロータス) 1'27.432 (グリッドダウン)10. リチャルド(トーロロッソ) 1'27.946 (グリッドダウン)Q2落ち11. ヒュルケンベルク(ザウバー) 1'29.43512. ペレス(マクラーレン) 1'29.76113. マルドナド(ウィリアムズ) 1'29.91714. バトン(マクラーレン) 1'30.06815. グティエレス(ザウバー) 1'30.31516. マッサ(フェラーリ) 1'30.354Q1落ち17. ディレスタ(フォースインディア) 1'24.90818. ピック(ケータハム) 1'25.62619. グロージャン(ロータス) 1'25.71620. ビアンキ(マルシャ) 1'26.50821. チルトン(マルシャ) 1'27.06222. ヴァンデルガルデ(ケータハム) 1'27.110107%タイム: 1'28.080
F1ドライバー角田祐毅、シューティングゲームでプロに挑戦!?「東京ゲームショウ2025」特別マッチにF1ファン&ゲームファン歓喜 2025年8月2日 レッドブル・ジャパンは、9月25日から28日まで開催される「東京…