JR東日本千葉支社はこのほど、総武線浅草橋駅(東京都台東区)でバリアフリー設備の整備計画を進めると発表した。
同駅は1932年に開業した高架駅。出入口は東口と西口の2カ所に分かれており、いずれもエスカレーターとエレベーターが設置されていない。今回、台東区の協力を受けて西口と高架ホームを結ぶエレベーターを整備することにした。
千葉支社が発表した概要案によると、地上階の西口改札内コンコースから中間階までを結ぶエレベーターを1基設置。中間階で二手に分かれ、1番線ホームと2番線ホームにつなげるエレベーターを各1基設ける。同時に多機能トイレも中間階に設置する。