5月25日から26日にかけて、第4回アバルト・デイズが開催された。主催はクラブ・アバルト。
アバルトオーナー及びファンを対象としたこのイベントも、今年で4回目。昨年同様、ニューウェルサンピア沼津(静岡県沼津市)を中心に開催された。
初日は、集合場所であるニューウェルサンピアから昼食会場の淡島マリンパークを経由、箱根を周ってスタート地点へ戻る約200km弱の“アバルトツーリング”と、夜はウェルカムパーティ。2日目はニューウェルサンピア沼津の芝生に展示してのアバルトミーティングというスケジュールであった。
“アバルトツーリング”は、単に主催者が設定したコースを走るだけではなく、必ずそこに立ち寄らなければ解答できないクイズや、アバルトに関するマニアックなクイズ(例えばアバルト設立時のトリノの住所は?)が用意され、家族や友人での参加者でも楽しめるように工夫が凝らされ、また、クイズを話題に他の参加者とコミュニケーションが取れることから、より一層参加者同士の“仲間意識”が強まっていた。
参加車に目を移すと、約30台以上集まった今回のミーティングには、古くは1960年代の『1000TCR』や『850スコルピオーネSアレマーノ』から、最新の『695エディツィオーネマセラティ』まで、様々なバリエーションが集合していた。