今年で22回目を迎える「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2013」が5月22日に開幕。24日までの3日間、神奈川県横浜市のパシフィコヨコハマで開催されている。
自動車メーカーはもちろん、サプライヤーなど多くの出展者が軒を連ねる同イベントは、年を追うごとに注目度が高まり、その規模も拡大している。とくに今年は、その拡大傾向が目立った。昨年は436社914小間で開催されているが、今年は39社、72小間多い475社986小間での開催となった。
このため展示床面積2万平米を誇るパシフィコヨコハマの会場内に収まりきらないブースもあり、急遽展示スペース以外の通路部分も利用する状態。通路部分に出展する参加者に出展までの経緯を訪ねたところ「社内での調整に手間取り、申請が遅れてしまったため、通路しか空きがなかった」とのこと。
国内自動車産業が活性化している様子を垣間見ることができたという印象。同イベントの昨年の動員人数は7万1785人。今年、この人数を上まわれるか否かに興味が集まるところだ。