4月の上海フォルクスワーゲン中国新車販売、16%増の10万台超

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
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フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲンは、中国における4月のフォルクスワーゲンブランドの新車販売台数を公表した。総販売台数は10万5820台。前年同月比は16.1%増と、2桁増を維持している。

販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』シリーズ。4月は新型が、2万9271台を売り上げた。前年同月比は70%の大幅増となった。

ラヴィダに続いたのは、上級セダンの『パサート』。4月実績は、2万1506台だ。上海フォルクスワーゲンによると、パサートは中国Bセグメントにおいて、トップシェアを占めたという。

また、『サンタナ』シリーズは4月、2万1274台を販売。このうち、2012年12月に発売した新型は、1万3722台を占めた。コンパクトカーの『ポロ』も、1万2952台と好調。

SUVでは、『ティグアン』が1万3192台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が2960台を売り上げている。

《森脇稔》

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