ヒュンダイとキア、中国で追加リコール11万台

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ・ix35
  • ヒュンダイ・ix35

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)と、その傘下のキアモーターズ。両社が中国で、追加リコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは5月14日、中国当局が明らかにしたもの。5月13日に発表されたヒュンダイ『ix35』(北米名:『ツーソン』)約12万台のリコールに、ヒュンダイとキア車合わせて約11万台を追加するとアナウンスされている。

追加リコールも、原因となった不具合は、ブレーキランプのスイッチ。もともと、米国とカナダで最初に見つかった不具合だが、リコールは中国など世界市場に波及している。

リコールの対象となるのは、ヒュンダイと北京汽車の中国合弁、北京現代が生産した車種と、キアモーターズと東風汽車の中国合弁、東風悦達起亜が生産した車種。中国での今回のリコールは、約23万台に拡大することになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集