【リコール】アウディ A3 1.4TFSI など3車種、再発進不能に

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アウディジャパンは5月8日、『A3 1.4TFSI』など計3車種の自動変速機制御コンピュータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年8月20日~2011年11月16日に輸入された1万3752台。

7速Sトロニック型自動変速機搭載車両で、自動変速機制御コンピュータの基盤材質が不適切なため、内部ショートが発生し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。

走行中に不具合が発生すると、惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。駐車中に不具合が発生した場合は、エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。

全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。

不具合発生件数は55件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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