トラック業界が発表した4月の普通トラックの販売台数は前年同月比13.1%減の3343台と、2か月ぶりに前年を割り込んだ。
4社とも前年割れとなった。前年がトラックのエコカー補助金終了前の駆け込み需要が発生していた反動で落ち込んだ。
大型トラックは同15.1%減の1949台と2ケタのマイナスとなった。
中型トラックは同10.1%減の1394台だった。
ブランド別では、日野が同11.4%減の1030台でシェアトップを堅持した。2位のいすゞは同14.1%減の1015台で、15台の僅差だった。
三菱ふそうは同3.7%減の805台で唯一の1ケタの小幅マイナス。UDトラックスは同26.1%減の493台だった。