全体相場は5日ぶりに反発。
連休中の欧米株高、円相場の弱含みを好感し、幅広い銘柄に買いが先行。終日高値圏での展開が続いた。
平均株価は前週末比486円20銭高の1万4180円24銭と急反発。2008年6月以来の1万4000円台を回復した。
自動車株は軒並み高。
トヨタ自動車が270円高の5760円と5日ぶりに急反発し、3月21日以来の最高値を一気に更新。大手経済紙で13年3月期の連結営業利益が前期比3.7倍の1兆3000億円に上振れすると報じていた。
日産自動車が38円高の1017円と反発し、4月30日以来の1000円台を回復。
ホンダが150円高の3970円と急伸。
スズキが178円高の2628円と急反発。円安に伴うインド子会社のコスト低減を期待した買いが入っているもよう。