マロニエオートストーリー春開催

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4月28日、“マロニエオートストーリー春”が出会いの森総合公園(栃木県鹿沼市)において開催された。主催はマロニエ・オートストーリー・フォーラム。

戦前から比較的新しい年代まで、バラエティに富んだ参加車が集まるこのイベントも、今回で4回目を迎えた。晴天に恵まれた当日は、60台以上が出会いの森総合公園に集まった。

朝8時過ぎに集まった参加車はドライバーズミーティングの後、9時半より順次ルートマップを手にツーリングへスタート。そのコースは、新緑のワインディングロードを含む80kmほどで、約3時間でスタート地点と同じ場所にゴールするものだ。そして、ゴールした後は、バーベキュー大会となる。

一般公道でのツーリングであることから、速度を競うものではないため、中間地点とゴールの時間が決められている。当然、十分余裕をもった時間設定となっているため、参加車は中間地点でゆっくりと休憩を取った後スタートすることになる。その中間地点で手持無沙汰にならないようにと、主催者が手配した移動コーヒーショップが出展するなど、細かい配慮がなされていた。

ゴール後のバーベキューは、会場の中の芝生にクルマを並べ、ゆったりと食事とおしゃべりを楽しむ時間となった。主催者はこの“ゆったりと”がキーワードだと述べ、この“ゆったり”が成立しているのは参加者のマナーの賜物だと話す。安全運転はもちろんのこと、リピーターの参加者が、イベントに慣れていない参加者を手助けする光景も見られるなど、参加者皆で、このイベントを気持ちよく作り上げようという雰囲気が伺われた。

マロニエ・オートストーリー・フォーラムが主催する次回のイベントは、10月13日に開催される、マロニエオートストーリー秋である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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