国交省北陸地方整備局では、現在工事中の能越自動車道・七尾氷見道路において、七尾城山IC~七尾大泊IC間が、3月24日に開通したが、1ヶ月経過後における交通量を測定、その結果を4月26日に発表した。
開通区間1日当りの交通量は、2000(平日)~2800台(休日)、開通区間と並行路線(国道160号、庵町地区)を合わせた交通量は、平日で約5%、休日で約15%増加した。
また、並行路線(国道160号、庵町地区)の交通量は、平日で約44%、休日で約46%減少と、交通量はおおむね半減した。
今回の開通にあたり、地域住民からは、富山方面への所要時間短縮、大型車の通行の円滑化、七尾市への観光促進への期待、また七尾氷見道路の早期全線開通を期待する声もあった。