【ストラーダ Rシリーズ】「モーションコントロール」で画面を見ることなく操作が可能に

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ワイドDIN対応の「CN-R500WD」
  • ワイドDIN対応の「CN-R500WD」
  • こちらは通常サイズとなる「CN-R500D」
  • 新たに採用されたモーションコントロールでは音量の調整や曲送りなどが可能に。この状態になれば画面のどこをタッチしても操作できる。
  • ただし、オーティオの操作と地図の操作は排他使用になるので注意。写真の状態がオーディオモード。
  • そしてこれが地図モード。
  • あらかじめ設定しておくと…。
  • スマートフォンの通知バーのようにスワイプ動作でオーディオ画面を引っ張りだせる。
  • スマートフォン連携はさらに進化。ストラーダ専用のランチャーアプリも用意。

24日に発表されたパナソニック「ストラーダRシリーズ」には、運転中に画面を注視することなく、音量の調整や再生中の曲の選択などの使用頻度が高い操作を行うことができる「モーションコントロール」が採用されている。

ここ最近のストラーダシリーズでもスマートフォンと同様のタッチパネル操作が採り入れられ、地図のスクロールがフリックやドラッグで行えたり、縮尺変更もピンチイン/ピンチアウトでできるようになっていたが、今回のRシリーズではオーディオの音量調整や曲の頭出し、テレビ視聴中のチャンネル切り替えについてもフリックで行えるようになった。

画面下部に近接センサーが搭載されており、手を近づけると音量調整などのメニューが画面に表示される。この状態であれば画面のどこでフリックしたとしても、調整が反映されるために画面を注視する必要がない。注意しなくてはならないのは「地図とオーティオの操作は排他使用」となっている点で、どちらかをあらかじめ選択しておく必要がある。

スマートフォン連携も進化しており、。HDMIとUSBの両方を使って有線接続することになるが、ストラーダ専用のランチャーアプリ「Drive P@ss」を介して、スマートフォンに入っている音楽ファイルの再生や、ネット経由で取得したニュースの閲覧ができるようになった。

また、RシリーズではDSRC車載器を同梱したモデルもラインナップしている。高速道路上での渋滞情報や交通規制情報が入手しやすくなり、動的なルート変更にも対応した。従来モデルとの違いは距離や所要時間の増減など、変更で生じた部分が一覧で表示されるようになったことだ。ETC車載器の機能も持っており、料金所もスムースに通過できる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集