イタリアの自動車大手、フィアットは4月19日、ポーランド工場におけるフィアット『500』の累計生産台数が、100万台に到達したと発表した。
フィアット500は、フィアットオートポーランドのティヒ工場において、2007年から生産開始。2011年からは、メキシコでの現地生産も開始された。
ポーランドのティヒ工場におけるフィアット500の累計生産台数が100万台に到達したのは、発売から5年9か月での出来事。4月19日、100万台目のフィアット500が、イタリア向けに出荷され、同工場の従業員がこれを祝福している。
フィアット500は現在、欧州、ブラジル、南アフリカ、米国、日本など、世界83市場で販売。ポーランドとメキシコ工場を合わせると、累計生産台数は110万台に到達する。