中国の自動車大手、上海汽車(SAIC)の傘下にあり、英国の名門自動車メーカーのMGは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、コンセプトカーの『MG CS』を初公開した。MG CSは、MGブランド初の量産SUVを示唆したコンセプトカー。主に都市部に住み、流行に敏感な若い世代をターゲットにした小型SUVを提案する。その設計は、MGのグローバルデザインディレクター、アンソニー・ウイリアムズ-ケニー氏が率いるデザインチームが担当。MGならではのスポーティなDNAを表現することに重点が置かれた。フロントには、新構造のヘッドライトと、MGブランドのトレードマークである8角形のエンブレムを装着。ボディサイドでは、水平に貫かれたキャラクターラインが目を引く。なお、ボディサイズや搭載エンジン、市販時期など、MG CS の詳細は未公表。MGは、「MG CSがMGブランドを世界市場へと拡大するだろう」と説明している。
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