【INDYCAR 第3戦】日本人初のINDYCARウィナー 佐藤琢磨、勝利への軌跡[写真蔵]

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INDYCAR 第3戦
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4月21日、ロングビーチの市街地コースで行われたインディカー(INDYCAR)シリーズ第3戦、トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチの決勝で、A.J.フォイトレーシングのNo.14をドライブする佐藤琢磨が完璧なレース運びで日本人初の勝利を収めた。

インディカー最多勝の記録を持つ伝説的なドライバーであり、チームの創設者であるA.J.フォイトはこの日、今週中に行われる予定の手術の為、トラックで佐藤の勝利を祝うことはできなかった。しかし彼はテキサス州にある自宅からテレビの生中継を通じ、佐藤のレースぶりを最後まで見守っていた。

佐藤琢磨は次のようにコメントした。

「A.J.に今すぐにでも電話をして、この勝利を報告したい。チェッカー受けた瞬間は本当にうれしかったです。夢のようでした!ここまで何度も優勝や表彰台がスルスルと手元から離れてしまう事がありましたが、ようやくチャンスや環境がすべて揃って勝つことが出来ました。今日はハードタイヤからレーススタートした戦略もうまく行き、最初のスタート、そしてリスタート、それにピットストップも完璧に決まって、最後のチェッカードフラッグが振られるまで全くミスのないとてもエキサイティングなレースでした。

クルマの調子も良く、運転していて本当に楽しかったです。チームは本当に素晴らしいレースをさせてくれました。この後もすぐにブラジル、そしてインディ500と続きますが、全力で頑張りたいと思います。これまでサポートしてくれたみなさんに御礼を言いたいです」とレースカーから降りたばかりの彼に向けられたマイクに向かって、佐藤は興奮気味に語った。レースの模様を写真でお届けする。

《レスポンス編集部》

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