JR九州グループ・長崎ターミナル株式会社は19日、アミュプラザ長崎の2012年度営業実績を発表し、全館売上高が3年連続で増加し、過去最高に迫る185億円を突破したと明らかにした。
2012年度売上高の185億5300万円は、過去最高だった2007年の187億円に次ぐ数字。開業以来初のお土産ゾーン改装、5Fレストランの新店導入が追い風となり、雑貨、レストラン、催事での売り上げも伸びた。他にも、長崎県下21市町と連携した「ナガサキレイ」プロジェクトや「JQカード」を活用した10%ペイバックや5%オフなどの営業施策も功を奏した。入館者数も前年より2.6%増を記録している。
また、「お客さま満足(CS)の追求」として、利用客から要望があった駐車場システムの改良を3月4日に実施している。大きな変更点は、出庫をスムーズにするナンバー認識システム、入口の空車エリア表示、「SUGOCA」での駐車場料金支払い開始などとなっている。