【INDYCAR 第3戦】プラクティスはハンターレイがトップタイム、佐藤琢磨10位

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トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチのプラクティス(動画キャプチャ)
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インディカーシリーズ第3戦のトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチのプラクティスがロングビーチの市街地コースで4月19日に行われ、ディフェンディングチャンピオンのライアン・ハンターレイが、午前と午後の総合で1分9秒4224のトップタイムを叩き出した。

「奇妙な一日だった。レースの停止や幾つかの出来事のおかげでリズムに乗ることができなかった。何が起こり、誰が関わっていたのか本当にわからなかったが、達成しようとしたことを得るには多少の時間がかかってしまった。ロングビーチが好きだ。このレーストラックで、リズムに戻るのがとても好きだ。不幸なことにマイク(コンウェイ)も好きなようだ。」と最高タイムを出したハンターレイは語った。

午前の1回目のセッションではアンドレッティ・オートスポーツのジェームズ・ヒンチクリフがトップタイムを記録し、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのマイク・コンウェイは午前と午後のセッションの両方で2位のタイムを出した。

「クリーンな走りを得ることができなかったが車は良い感じだった。我々は1回タイムを出せたが、多くのドライバー達は1回もしくは全く出せなかったようなので、1回でもタイムを出せたことは幸運だった。」と2011年にこのサーキットで勝利したコンウェイは語った。

昨年の覇者のウィル・パワーは彼のNo.12ベライゾン・チーム・ペンスキーで3番目に速いタイムを記録し、No.55のシュミット・ピーターソン・モータースポーツの車に乗るルーキーのトリスタン・ヴォーティエが4位、現在インディカーシリーズのポイントリーダーである、No.3のオートクラブ・チーム・ペンスキーを駆るエリオ・カストロネベスが5位のタイムで続いた。

「ラップタイムを判断するのはとても難しい。なぜなら多くのレッドフラッグがあったからだ。誰がクリーンラップを得て、誰が得なかったのか確かではない。我々は多少の進歩をしたが、我々が望む場所に到達するには、まだ多くの仕事が必要だ。」とヴォーティエは語った。

ジャスティン・ウィルソンの運転するNo.19のデイル・コイン・レーシングの車がターン8でスライドしてバリアに衝突し、後方を走っていたシモーナ・デ・シルベストロの車に追突され、リアウィングを破損した。

「ジャスティンは事故にあってウォールに捕まっていた。そしてイエローフラッグが出ていなかったので彼から2台後ろを走っていた私が彼を見たときにはすでに遅く、彼の車に突っ込んでしまった。それは少し運が悪かった。なぜなら私達は結構速かったし、今日は幾つかのことをトライするつもりだったからだ。私達は明日もう一度トライして、全てを詰め込まなければならない。」とデ・シルベストロは語った。

尚、4月20日の3ラウンドの予選の前に、もう一度45分間のプラクティスセッションが行われる予定である。

トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、プラクティスの結果(トップ10)

1.ライアン・ハンターレイ(1分9秒4224)
2.マイク・コンウェイ(1分9秒4603)
3.ウィル・パワー(1分9秒5166)
4.トリスタン・ヴォーティエ(1分9秒5657)
5.エリオ・カストロネベス(1分9秒6608)
6.ジェームズ・ジェイクス(1分9秒7664)
7.アレックス・タグリアーニ(1分9秒7829)
8.ダリオ・フランキッティ(1分9秒7891)
9.ジェームズ・ヒンチクリフ(1分9秒8157)
10.佐藤琢磨(1分9秒9197)

《河村兵衛》

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