JR東海、文科省と国交省の協力を得て「親子で行く修学旅行」

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JR西日本「親子で行く修学旅行」第1弾は奈良
  • JR西日本「親子で行く修学旅行」第1弾は奈良

JR東海は、子どもと大人が一緒に、日本の歴史・文化に直接触れ、理解を深める旅行を、文部科学省、国土交通省の協力も得て「親子で行く修学旅行」として展開する。

初めての企画として旅の目的地を律令国家創建の地「奈良」とし、4月10日から旅行商品の販売を開始した。

出発日は6月1日、8日、22日、29日で各回とも1泊2日(添乗員同行)、申込締切は出発日の16日前までで、対象は小中学生と保護者。

1日目は東京10時発の「のぞみ」号(専用車両)で京都を経由し、13時25分に奈良着。唐招提寺で鑑真和上坐像拝観(6月8日のみ)、座禅体験(6月1/22/29日のみ)して、薬師寺で創建当時の国宝・東塔と、昭和に再建された西塔を見比べてもらう。春日大社では暗闇のなか、願いをこめて万燈籠に明かりを灯す。宿泊はホテル日航奈良。

2日目は興福寺で、阿修羅像が収蔵された国宝館を早朝に貸切で見学する。東大寺では大仏の大きさを特別に体感してもらい、奈良14時発。京都からは「のぞみ」号(専用車両)で17時23分東京着となる。

料金は大人3万5000円、子ども2万5000円(中学生まで)。

《レスポンス編集部》

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