全体相場は反発。キプロスの金融問題の進展から欧州情勢に対する警戒感が後退、対ドル、対ユーロでの円安の進行を好感し、輸出関連株を中心に買い戻しが活発化。金融緩和期待も後押しし、終日高値圏での動きが続いた。平均株価は前週末比207円93銭高の1万2546円46銭と急反発。自動車株は総じて堅調。トヨタ自動車が40円高の4920円と反発。ホンダが5円高の3675円と小反発。スズキ、いすゞやマツダ、ダイハツ工業、富士重工がしっかり。こうした中、日産自動車が1円安の945円と小幅ながら続落。今期の単独営業利益は5年ぶりの黒字化が予想されているが、引けにかけて値を消した。三菱自動車、日野自動車がさえない。