【三菱 アウトランダー PHEV 発表】フル充電にしないのは無駄にエンジンを回さないため

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三菱・アウトランダー PHEV
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三菱から『アウトランダーPHEV』が発売された。このPHEVシステムがアウトランダーに採用された理由は2つあるという。

まずひとつは、「三菱のメーカーイメージとして、SUVと四駆というものがあり、それにふさわしいモデルがアウトランダーだったのです」と同車試乗会にて話すのは、商品戦略本部C&D-seg商品開発プロジェクトの佐藤大輔さん。

そして、「アウトランダーを開発しているタイミングと、EVグループの技術者からの技術提案がほぼ同じタイミングになったことから、このクルマでの採用となりました」と述べる。

アウトランダーPHEVは、フル充電の場合、最大60kmのモーター走行が可能だ。これは、「一般の人が1日で走る距離に相当しています」とする。

その充電に関して、佐藤さんはエンジンでの充電は8割程度に抑えていると話す。「携帯電話の電池の充電も同様ですが、8割程度まではすぐに出来ますが、残りの2割は非常に時間がかかるのです。従って、8割程度で抑えるようにして、無駄にエンジンを回さないようにしているのです」と語った

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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