アウディグループは、ドイツ・ミュンヘンに各国のメディアを集めプレスカンファレンス前夜祭を行なった。
アウディは、ドイツで培った技術力と、イタルデザイン・ジウジアーロに代表されるイタリアデザインとの調和、化学反応の最大化を改めて強調した。
アウディは、CES13でも出展した自律走行技術「アウディ・コネクト(Audi connect)」を披露するとともに、『A3 eトロン』を登場させ先進性を技術面からアピール。1973年発表のイタルデザイン・ジウジアーロが手がけたアウディ『Karmann Asso Di Picche』が併せて登場した。
ランボルギーニは『Miura』と『URUS』。ドゥカティからはMotoGPライダーのニッキー・ヘイデン選手と、アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手がMotoGPマシンに乗って現れた。
イタリアデザインの過去と未来、これに加えアウディの先進技術を押し出すかたちとなった今回の前夜祭。メルセデスやBMWと肩を並べつつ、今後の方向として先進性・可変性についてのアドバンテージを示唆した。