全体相場は7日続伸。
海外株高、円安の進行から先高期待が強まり、幅広い銘柄に買いが先行。引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
平均株価は前日比315円54銭高の1万2283円62銭と大幅続伸。リーマン・ショック前の水準を回復した。
海外市場で円高が1ドル=95円台に進行したことが後押しし、自動車株は軒並み高。
トヨタ自動車が75円高の4910円と続伸。
ホンダが95円高の3660円、日産自動車が28円高の962円と続伸。
マツダが17円高の310円と続伸し、300円台を回復。円安効果に加え、新型SUV「CX-5」や新型「アテンザ」が好調。今期業績の増額修正を期待する声が高まっている。
富士重工も109円高の1536円と急伸。円安の進行で、自動車株全体に信用取引の売り方の買い戻しが入っているもよう。