中国国際用品展13では、模倣品対策として、模倣品の出展企業を発見した場合の通達所を設けている。
同イベントを主催する雅森国際展覧の副総経理、Hu Ping氏によると「模倣品に関しては知的財産権のコーナーを設置しています。ここは、コピー商品があれば、その連絡を受け付ける場所です」。「模倣品出展企業については、出展資格を取り消す処置などもあります」と話す。
しかし判断が難しい商品もあるため、同社では「出展のし資格審査を厳しくしています。出展希望者は年々増えているので、我々が優良企業を選別して出展資格を与えていきます」とする。
それでも防げない模倣もある。「簡単に作ることができ、生産するにあたり技術が必要のないにようなものは簡単にコピーされてしまいなかなか防げないのが現状です。主催社としては努力を続けます」とした。