ブリヂストン、北米のテクニカルセンターが Environmental Achivement of the Year を受賞

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「Environmental Achievement of the Year」トロフィー
  • 「Environmental Achievement of the Year」トロフィー
  • 授賞式には、BSAM Center for Research and Technology プレジデントの毛利浩氏が出席

ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン アメリカス(BSAM)は、英国業界誌が選考する「Tire Technology International Awards for Innovation and Excellence 2013」において、先進的な環境活動を行ったタイヤ関連企業・団体に対して贈られる「Environmental Achievement of the Year」を受賞したと発表した。

受賞をしたのは、BSAMがオハイオ州で運営するテクニカルセンター。同テクニカルセンターは、ブリヂストングループが保有する5つのテクニカルセンターのうちのひとつで、最先端のタイヤ関連技術の研究・開発を行うことを目的に2012年4月に新社屋を開所。現在、約450人の従業員が働いている。新社屋には、人間の健康と自然環境への負荷の低減を両立するデザインが採用されており、米国における建築物の環境配慮に関する基準である「Leadership in Energy and Environmental Design(LEED)」認証を取得している。

なお、同社は前回の同じアワードにおいて、「CAIS(カイズ)」コンセプトに基づく路面状態判定技術で「Tire Technology of the Year」を受賞している。

授賞式は、ドイツのケルンで2月5日から7日まで開催された「Tire Technology EXPO」にて開催。同イベントは、2001年から毎年欧州で開催されているタイヤ産業における世界有数の技術発表展示会。世界各国のタイヤメーカーをはじめ素材メーカー、研究機関などが成果を発表する場所として注目されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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