全体相場は4日続伸。
外為市場でドル・円が1ドル=92円台に上昇し、2010年6月4日以来の高値圏へ到達。対ドル、対ユーロで円安が進行したことを受け、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。引けにかけては週末控え、1月の米雇用統計発表を控えて伸び悩んだが、プラス圏を維持した。
平均株価は前日比52円68銭高の1万1191円34銭と続伸し、3日連続で昨年来高値を更新した。
自動車株は総じて堅調。
トヨタ自動車が130円高の4495円と急伸。円安の流れを受け買いが膨らんだ。
ホンダが10円高の3515円と続伸。
三菱自動車が8円高の103円と大幅続伸し、いすゞ、富士重工がしっかり。
スズキ、マツダも反発。
こうした中、日産自動車が1円安の951円と小反落。
ダイハツ工業、日野自動車がさえない。