ホンダは1月28日、新開発の直列2気筒400ccエンジンを搭載したスポーツバイクを今夏、国内で発売する計画を明らかにした。エンジンおよび車体組み立ては熊本製作所で行うとしている。新型車の開発責任者を務める本田技術研究所二輪R&Dセンターの飯塚直主任研究員は「国内ファンモデルの更なる充実と活性化のために、優れた環境性能と力強い低中速トルク特性の直列2気筒400ccエンジンを搭載した2輪本来の操る楽しさを味わえるモデルを目指している」と述べた。デザインなど車体の詳細は明らかにしなかったが「街乗りでの使い勝手を重視したセッティング」とし、このためエンジンは最大出力回転数を9500rpmに設定したという。飯塚氏は「国内の道路状況では、極端な話、全開走行できるわけではない。国内での使い勝手ということを、きちっともう一度立ち返って考えた末」と強調した。ホンダの400ccクラスのスポーツバイクには『CB400』シリーズがあるが、2気筒エンジン搭載モデルは新たなジャンルの商品と位置付けて順次商品展開し、併売していく方針としている。
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