フォルクスワーゲン、ドイツ工場に追加シフト…新型 ゴルフ 増産へ

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新型フォルクスワーゲン ゴルフ
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは1月23日、新型『ゴルフ』を生産するドイツ・ヴォルフスブルクの本社工場に、追加シフトを導入すると発表した。

この追加シフトは、新型ゴルフの受注が好調なことを受けての対応。新型ゴルフは2012年9月、欧州で発表。その後、現在までの欧州における累計受注台数が、10万台を突破する人気となっている。

フォルクスワーゲングループによると、2013年第一四半期(1-3月)、毎週土曜日に3シフトを追加。これにより、欧州市場向けに、2000台の新型ゴルフが増産できるという。

ゴルフはヴォルフスブルクの本社工場の他に、ドイツのツヴィッカウ工場でも生産。2012年は年間80万台以上を売り上げ、欧州ベストセラー車に輝いた。ゴルフは9年連続で、欧州のベストセラー車に君臨。地元、ドイツでは、37年連続でベストセラーの地位を保っている。

《森脇稔》

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