PSA プジョーシトロエン、新世代ハイブリッド開発…空気で走る

エコカー ハイブリッド

フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンは1月22日、フランスで開催した先進技術発表会において、新世代のハイブリッドテクノロジーの概要を明らかにした。

すでに、エンジンとモーターのパワーを効率良く4輪に伝える独自のハイブリッドシステム、「ハイブリッド4」を実用化しているPSAプジョーシトロエン。新世代ハイブリッドは、どのような特徴があるのか。

PSAプジョーシトロエンは新型ハイブリッドを、「ハイブリッド・エア」と命名。その名の通り、空気(圧縮空気)を使ったハイブリッドシステムという点が特徴になる。

システムは、ガソリンエンジン、ギアボックス、モーター、圧縮空気タンクなどで構成。従来のハイブリッドは、二次電池としてニッケル水素バッテリーやリチウムイオンバッテリーを使用してきた。現時点では、ハイブリッド・エアの詳細は公表されていないが、PSAプジョーシトロエンによると、ハイブリッド・エアでは、圧縮空気がバッテリーの役割を担うという。

走行モードは3種類。ガソリンエンジンで駆動する「ガソリンモード」、ガソリンエンジンとモーターで駆動する「複合モード」、モーターだけで駆動する「ゼロエミッション車モード」の3種類の走行モードを備える。圧縮空気によって、モーターを駆動しようというアイデアだ。

PSAプジョーシトロエンは2016年までに、このハイブリッド・エアを実用化し、市販車に搭載する計画。同社は、「2020年までに50km/リットルの低燃費車を実現するという目標に向けて、ハイブリッド・エアが重要なステップになる」と説明している。
《森脇稔》

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