ホンダがモト(2輪)クラスで24年ぶりにワークス参戦した2013年のダカールラリーで、参戦した3人全員が完走を果たした。
参戦した「チームHRC」のエルダー・ロドリゲス選手が総合7位、ハビエル・ピゾリト選手が総合8位、ジョニー・キャンベル選手が総合40位だった。
ホンダは『CRF450X』をベースに、本田技術研究所二輪R&Dセンターが開発・製作したプロトタイプマシン『CRF450 RALLY』でラリーに参戦した。
現地時間1月5日にペルーのリマをスタートした449台は、14ステージ、8420kmを走破しモトクラス124台、オート(4輪)クラス89台、クワッド(ATV)クラス26台、カミオン(トラック)クラス60台の合計299台が、サンティアゴのフィニッシュラインを越え、完走した。
HRCの鈴木哲夫社長は「今回の結果は有望なものだと考えている。この経験をもとにCRF450 RALLYの開発を進め、更に強くなって来年のラリーに挑戦する」とコメントした。