2012年のルノー世界販売、6.3%減の255万台…4年ぶりに減少

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フランスの自動車大手、ルノーグループは1月18日、2012年の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は255万0286台。前年比は6.3%減と、4年ぶりに前年実績を下回った。

255万台の主な内訳は、乗用車が前年比6.2%減の221万3668台。LCV(小型商用車)は、7.2%減の33万6618台だ。

またブランド別では、ルノーが前年比6%減の212万4773万台と後退。一方、ダチアは前年比4.8%増の35万9822台と、前年実績を上回る。韓国のルノーサムスンは44.4%減の6万5691台と苦戦した。

市場別で見ると、欧州以外での好調さが目を引く。南米とメキシコは合計で、前年比13.6%増の45万0916台を販売。とくにブラジルでは、コンパクトカーの『サンデロ』が支持されるなどして、24万1594台を販売。市場シェアは前年比0.9ポイント上昇して、6.6%。ルノーにとっては引き続き、フランスに次ぐ世界第2位の市場だ。

また、ユーラシア地域では、前年比21.6%増の20万7751台と大幅増。ロシアが販売の中心で、18万9852台を売り上げ、市場シェアは前年比0.7ポイント増の6.5%を確保している。

一方、地元フランスでは、前年比20%減の55万1314台と大きく減少。市場シェアは前年よりも1.9ポイント減らして24.2%となった。欧州全体では、127万0688台を販売したものの、前年比は18%減だった。

ルノーグループのジェローム・ストール販売担当副社長は、「欧州の市場環境は予想以上に厳しい」とコメントしている。
《森脇稔》

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