現地時間1月9日、ダカールラリーはアレキパ〜アリカで第5ステージを行い、ペルーから2か国目の国チリへと舞台を移した。
スペシャルステージは136kmの距離で行われ、序盤に岩と砂の路面が続く峠をいくつも越え、標高2200mの高さまで上るという、体力を試されるダイナミックなステージが用意された。
トップグループの戦いは、短いステージらしく、タイトなものだった。ダビデ・カストー選手(ヤマハ)がステージ優勝を飾り、1分9秒差の2位にオリビエ・ペイン選手(ヤマハ)、3位にファン・ペドレーロ選手(KTM)が入った。
チームHRCは、ロドリゲス選手がトップと4分52秒差の8位、ハビエル・ピゾリト選手は18位に入った。ジョニー・キャンベル選手は、遅いスタート順ながら25位となり、3選手それぞれが順調にこのステージを終えた。
第5ステージを終えた段階での総合順位は、1位がオリビエ・ペイン選手(ヤマハ)、2位がダビデ・カストー選手(ヤマハ)、3位がシリル・デプレ選手(KTM)。チームHRCはピゾリト選手が11位、ロドリゲス選手は、12位、キャンベル選手は100位となった。