全日本空輸(ANA)は、スターフライヤーとの提携関係を強化するため、筆頭株主である米国の投資ファンドDCMから株式を取得して筆頭株主になったと発表した。
ANAは、スターフライヤーと2005年に業務提携を締結、2007年からスターフライヤーが運航する羽田=北九州路線でのコードシェアを開始した。
ANAはスターフライヤーの株式48万8020株を取得した。出資比率は従来の0.93%から17.96%に引き上げ、筆頭株主となった。
両社は互いの経営の独自性を尊重しながらコードシェアなど、提携関係を強化、利用者利便の向上を図るとしている。