全体相場は続伸。
外為市場での円安を好感し、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。上値での売りをこなし、引けにかけてじり高展開となった。
平均株価は前日比161円27銭高の9742円73銭と大幅続伸。4月4日以来約8か月ぶりの高値を付けた。
円相場が1ドル=83円台、1ユーロ=109円台に下落したことを受け、自動車株は全面高。
ホンダが75円高の2824円と大幅続伸。信用売りの買い戻しが入り、11月26日以来の2800円台乗せとなった。
トヨタ自動車が40円高の3600円、日産自動車が17円高の788円と続伸。
マツダが6円高の142円と大幅続伸。ユーロが対円でおよそ8か月ぶりの水準に回復したことを受け、対欧州比率の高い同社株が見直された格好。
スズキが反発し、いすゞ、ダイハツ工業、富士重工、日野自動車がしっかり。
こうした中、前日急伸した三菱自動車が87円で変わらず。