ヤナセは12月7日、「2012 ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」を読売巨人軍阿部慎之助選手に贈呈することを発表、同日、東京・港区の同社ショールームにおいて贈呈式を行った。
賞品としてメルセデスベンツ『E250 ブルーエフィシェンシー』を贈呈された阿部選手は、贈呈式後の会見で「免許を取ったのは大学1年生の時。当時は八王子の寮暮らしだったのですが、休みの前の日に、浦安の実家に車で帰りたくて免許を取りました」とカーライフの始まりを明かした。
また、阿部選手の初めて運転した車が「父が所有していたメルセデスベンツ『S500』」であることを明らかになると、思わぬ高級車の名前の登場に、集まった記者陣からは驚ろきの声が上がった。
「ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」は、読売巨人軍がレギュラーシーズン3位以上の際に、順位に応じた同社の取り扱い車が贈呈される。3位だった2011年は、内海哲也選手に、同じくメルセデスベンツ『Aクラス』が贈呈されている。
阿部選手は「(今年の賞品がEクラスと聞いて)内海がとてもうらやましそうにしていました」と語りながら、満足そうにカギを受け取った。