全体相場は3日ぶりに反落。
欧米株高、円相場の弱含みを好感して寄り付きは買いが優勢。しかし、週末要因に加え、米国や中国の経済指標発表控えで様子見ムードが支配的だった。
引けにかけて手じまい売りに急速に伸び悩み、平均株価は前日比17円77銭安の9527円39銭と小反落で終了。
自動車株は高安まちまち。
ホンダが17円高の2764円と続伸。大手経済紙が「2012年の国内新車販売台数が、軽自動車『NBOX』などの好調でトヨタに次ぐ第2位に浮上する見通し」と伝えたことで、販売好調を評価した買いが入ったもよう。
日産自動車が1円高の776円と小反発。
ダイハツ工業が続伸し、スズキ、富士重工が反発。
一方、日野自動車が5円安の709円と反落。
いすゞ、マツダ、三菱自動車も反落。
トヨタ自動車が3535円で変わらず。