全体相場は反発。
寄り付きは売りが優勢。為替が円安方向に振れると切り返しに転じたが、新規材料難でこう着状態が続いた。
アジア市場の堅調が下支え要因となり、平均株価は前日比36円38銭高の9468円84銭と反発して引けた。
自動車株は総じて軟調。
トヨタ自動車が10円安の3500円と続落。
ホンダが18円安の2705円と反落。
スズキ、いすゞ、ダイハツ工業が反落。
こうした中、日産自動車が3円高の780円と反発。ホンダと同様に11月の中国販売の前年同月比減少率が3割に縮小。株価では、前日の大商いの反動で値を下げたホンダと明暗を分けた格好だ。
マツダも1円高の130円と小反発した。
三菱自動車が78円、富士重工が927円で変わらず。