10月の上海フォルクスワーゲン中国新車販売、31%の大幅増

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
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フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆)は11月22日、中国における10月の新車販売台数(シュコダを含む)を公表した。総販売台数は13万1556台。前年同月比は31%増と、大幅増を記録した。

このうち、フォルクスワーゲンブランドの販売台数は、前年同月比29.4%増の10万7538台。販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』。10月は3万0637台を売り上げ、前年同月比は33%と伸びた。2008年のデビュー以来の累計販売台数は、80万台を超えている。

また、コンパクトカーの『ポロ』は10月、前年同月比50%増の1万6371台を販売。2012年1‐10月累計では、14万5573台を売り上げた。

上級セダンの『パサート』の10月実績も、前年同月比68%増の2万7437台と好調。2012年1‐10月累計では、18万6971台を販売している。

SUVでは、『ティグアン』が前年同月比33%増の1万7789台。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が2012年1‐10月累計で、前年同期比29%増の3万1712台を売り上げた。

上海フォルクスワーゲンの2012年1‐10月累計新車販売台数は、108万0768台。10か月で、100万台を超えている。

《森脇稔》

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