【広州モーターショー12】八千代工業、解放感を高めたサンルーフを初出展

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八千代工業のフロントオープンルーフ
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八千代工業は、新開発のサンルーフ「フロントオープンルーフ」を広州モーターショーの自動車部品エリアに出展した。

今回初めて出展したフロントオープンルーフは、通常のインナースライドタイプのサンルーフ装着車と同等の車体強度、剛性を維持しながら、フロントルーフレールをぎりぎりまで細くし、フロントガラス上部直後から開口する構造とすることで、オープンカーのような解放感を実現したと、している。

通常のサンルーフでは、運転席から外部を見上げる際の角度が60度程度必要なのに対して、フロントオープンルーフでは、約半分の角度で外部を見ることができる。また、従来のサンルーフと同等の簡単な開閉構造を採用、ルーフの開閉、着脱、収納が必要なオープンカーと比べ、軽量・低コスト化しながら圧倒的な解放感を味わえる。

同社では今後、サンルーフ装着率の高い中国や北米を中心に、自動車メーカーに対して採用活動を展開していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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