ルノー・ジャポンは11月22日、『メガーヌ GTライン』(ハッチバック)をマイナーチェンジするとともに、同時にワゴンタイプの『メガーヌエステートGTライン』を発表した。いずれも12月6日より販売を開始する。
ルノー・ジャポン代表取締役の大極司氏は、このメガーヌエステートGTラインについて、「スタイリングに惚れて、ぜひ日本に導入したいと交渉し、ようやく導入できました」と話す。
大極氏は、「最近のトレンドだと思いますが、スポーツクーペツアラー、例えばメルセデスからは『CLSシューティングブレーク』が登場しています。ただし、これは1600万円に対し、メガーヌは200万円台なので価格帯は全く違いますが、カテゴリーとしては同じクーペの美しさを持ったエステートです。このようなモデルが、日本のマーケットにもどんどん出てくるのではないかと思っています」と述べる。
このメガーヌエステートGTラインは、「ワゴンの使い勝手、使いやすさをきちんと保ちながら、美しいフォルムを持ち、足回りはルノースポールがチューニングしているので、スポーティな走りも楽しめます」とそのポイントを語る。そして、「この3拍子にプラスして、多くのユーザーの方々に購入してもらえる値段設定にしていますので、4拍子揃ったクルマだと思っています。自信を持って日本市場に送り出すモデルです」とした。
価格はメガーヌエステートGTラインで278万円。ハッチバックGTラインは268万円である。